どうも、「ごちたく」です
最近になって2018年冬アニメとして放送された「宇宙よりも遠い場所」を見る機会があったので、書き連ねていきます。
なぜまた急に?それで記事書くの?とか読者の皆さんには色々思うでしょうが、そういうのを語り出すとテンポがグダるので早速やっていきをしますね。
主人公オブ主人公である「玉木マリ(キマリ)」が高校2年生にもなって青春しとらんやーん!というあるある〜!な悩みを持ったところから(本当は語りと濡れタオルを母親から顔にかけられるところから)スタート。
やっぱり手帳に「高校生になったらしたいこと」を書き留める、とかはやるんだな〜、俺もやった気がする。
書いた言葉は現実になる、的な。人によって効き目に差異がある自己啓発的な。
しかし、キマリの言う「青春」とは高校生にピッタリな甘酸っぱい「恋愛」ではなく「冒険」。
友達のめぐっちゃんにも相談するけど背中は押されるものの、解決には至らず。
まあわざわざ早起きして同じ学校の生徒と駅ですれ違う時にチラッと見ただけでも一歩を踏み出す気概があったのでヨシでしょ。
「飛行機落ちるかも〜」「新幹線大爆発しちゃうかも〜」といった超高校級の杞憂を発揮しちゃうところが覚醒前のキマリって感じである意味良い。
でも一歩を踏み出そうとしたキマリに早速転機が訪れるもので、駅のホームで一つの封筒を拾うところから運命が変わっちゃう。
そりゃあ1,000,000GET CHANCE!!!したらね。あの背景の表現良かったなぁ!!!分かりやすいし。
そんでもって、しらせと惹かれ合うように出会っちゃう。テンポがめっちゃいい。見やすい。
トイレの中で嗚咽しながら初めてまともにしらせが喋るけど、この時点で超絶有名声優の花澤香菜さんが担当することにガッツポーズしちゃう。
真面目なシーンとコミカルなシーンの交互をやらせたら右に出る声優さんは右に出る者はおらんはずだしな!(俺調べ)
しらせ、これからもなんだけど、美人でしっかりしてるけどアホな子というギャップが物凄くいい。
そして、身内からも周囲からもどれだけ反対されようが、頑なに「南極へ行く」という意思を曲げない姿勢、普段から心構えを弁えている意識が本当に良い。
高2で100万円を用意するあたり、時間厳守を徹底するあたり、いつでもエンジン全開が可能な状態って言うのかな。
(※高1からバイトをする時給が950円×一日4時間で週5=19,000円×1ヶ月=76,000円×12ヶ月=912,000円だから法令にも触れずに割と現実的。足りない金額は今までの誕生日祝いとかお年玉とかかもね)
(加えて一回も稼いだお金を使ってないかも、ということもめちゃくちゃ偉い)
俺が生徒だったとしても、しらせを肯定はしていなかったはず。コッソリと陰ながら応援はするけど。
ここで、しらせがキマリに本当に私と南極に行きたいなら広島の呉に来い的なチラシを渡すわけだけど、旅は道連れで利害一致でキマリの運命が動き出すと。
そして乗れなかった新幹線に乗り込みしらせと出会う。本当に来てくれたキマリと出会ったあのしらせの満面の笑み&EDのサビ。ワクワクが止まらないよね。
2人して車内販売のお弁当にダラーッとヨダレ垂らしてめちゃくちゃ大事な100万円に手をかけようとするアホの子しらせ。と、ブンブン首を振って全力で説得しようとするキマリ。おもろ。
さっきのシーンの早起きしてトイレで着替えたは良いものの結局学校に来ちゃった意思ヨワヨワキマリから覚醒キマリへ。
表現の対比ってのがめちゃくちゃバチバチに決まってて物語が動き出したぞッ!っとこちらも武者震いしてしまう。痺れるね。
次回ッ!高校生は許されないバイトに手を伸ばしてしまったかのようにしか見えない一行は何故か東京新宿、歌舞伎町へ!